お子さんの成長とともに、夏場のビニールプール遊び、春秋のくつろぎ、冬の雪だるま作りなどをする使い勝手を考えた時、「ウッドデッキ」という選択肢になった施主様からの依頼となりました。

初期投資としても比較的抑えられることもあり、弊社人工木(アールウッド)で、家の外壁色やフローリングの色味などを考慮して、ベース色は「ブラウン」をお選びいただきました。

弊社人工木は、両表面が「平面」と「凸凹(リブ)面」となっています。施主様は滑り止めや触り心地を確かめ、「凹凸面」を選択しています。

これに関しては、基本的にお部屋のフローリングが平面であるため「平面」側を表にするお客様が大多数なのですが、今回のように触り心地や好みによって変えることができます。

今回は、大きく長方形を作るわけではなく、メインとなる大きさは3.6×2.4メートルと夏場のビニールプールを開いても十分遊べる大きさに設定しています。

要望にもある「もう片方の窓からの出入り」に対しては、コスト面も考慮する観点から「縁側」と言われるサイズである90センチの出幅にして、メインのデッキとつなげることで面積とコストの両立を図っています。

大きくデッキを設置しないことでできたスペースに、長いステップを設置することで、どこからでも昇降できること、昇降の際の高すぎず低すぎずの高さ、また、デッキ床面をベンチ代わりにして、腰かけた時の足置きとしてちょうどいい高さ設定になっています。

近隣との関係は悪くないこと、3辺を住宅に囲まれているお庭に全面のデッキではないということもあり、フェンスのご希望はありませんでした。フェンスがないだけで開放感にあふれ、シンプルの中に存在感がある使い勝手のいいスペースができ上がりました。