「特例」のマンションバルコニーデッキの施工例を紹介します。これだけの大きなウッドデッキと扉などを作成する場合、マンション管理側に申請をして許可が下りた場合のみ可能だからです。ご存知の通り、バルコニーやベランダは、占有していても避難経路などの共用部であるため、ほぼ申請が必要になっています。弊社でも「管理組合側から許可が下りない」などの理由でキャンセルがあるほどです。マンションバルコニー・ベランダでも許可が下りると可能なので、参考にしてください。

部屋側は各4メートルを超える長さの面積ですので、それだけでも使い方が色々できる広さです。一番の特徴は形です。2ヵ所を四角く飛び出させ、つなぐ部分は緩やかなカーブをかけて擁壁と形を同じようにしたことです。あまり角面を出さないことで柔らかなイメージとなっています。ちなみに、床下の構造材が見えないように側面はしっかりと塞いでいます。

ラティスフェンスにこだわりを持たれていたので、市販品を利用することなく、アキの隙間サイズも調整して柱間のサイズに合うように自社生産しています。

特注品としては、部屋から見える部分の柱壁を隠すラティスフェンスと反対側の通路に作った風除けを兼ねた扉の作成です。マンションの壁などに穴あけ・留め加工ができないため、木で枠を組み上げて、柱や梁につっかえ棒として加工した物を使用しています。扉は枠や横板などもすべてウリン材を使用しているので、自重は重い部類ですが、キャスターを付けることで開閉は問題ありません。