薔薇を愛でたり、洗濯物を干したり、愛犬の遊び場として活用しているお庭。時が経つとともに手入れの時間が取れなくなり、手つかずとなりつつあるタイミングでご依頼いただきました。

 

このウッドデッキは、高耐久のハードウッドで、日本でも知名度が非常に高い「ウリン」での施工となりました。銀白色に変色することも天然木の良さという見解をお持ちの施主様には、経年変化をその時々で楽しんでいただけると思います。

 

今回の特徴として、お庭スペースで残した「土のエリア」に愛犬が昇降しやすいようにと、スロープを作成しているところです。幅は50センチ程度に抑えて幅面積を取らないようにしていますが、急勾配にならないように緩やか設定にしているため、1.5メートル以上になっています。

角度によっては長いスペースが必要になりますが、「キャスター付き大型ごみ箱移動用」「車いす用」「バイク用」「小さいお子様用滑り台代わり」などなど、ご要望としては多いオプションアイテムとなっています。

 

デッキのサイズは、2.7×5メートル弱ですが、奥角にうっそうと生い茂っていた植栽を伐採したことや、足元に段差や凹凸がなくなったことによりサイズ以上の広さに感じられるようになりました。

 

もともと隣家との境界部にあったメッシュフェンスは80センチしかないため、フローリングに近い高さにデッキの床面を設定した場合、当然低くなります。大人だけであれば問題もありませんが、今回の場合は、愛犬の落下防止も兼ねていますので、床面から90センチ程度のフェンスを設定しました。

「目隠しではない」「顔を出せない程度」「風抜けは感じられる」などの要望に対し、ご希望の中で平均値内の3センチのすき間でご提案しました。高さもあまりないため圧迫感は感じられないと思います。