敷地を広く使いましょう

海の街：茅ヶ崎市の密接する住宅地の一角にあり、仕切りのフェンスの先は隣家の玄関先・駐車場。隣家の壁が迫る出幅は、２メートルほどで段差もあり、通常そのままでは将来の使い勝手、庭の手入れなども考えると使いづらいお庭だったので、ウッドデッキは良い選択肢の一つと言える施工例です。
サッシ下から地面までは50センチ以下とウッドデッキの床面を底上げするにも標準サイズですが、隣家との仕切りに必要な目隠しフェンスを作成する前提でないと、ウッドデッキでくつろぐにも目線が気になってしまいます。とはいえ、フェンスとフェンスのすき間を詰めすぎると風通しが悪くなったり、防犯の目も塞ぐことになるので、少しあける設定にしています。
床材・フェンス材ともにフローリング色に近い濃い茶色で塗装することで、より木の質感に似せてフローリングが延びたような錯覚を与える狙いがあります。