新築住み始めからウッドデッキがある風景

新築戸建て住宅で、駐車場上のデッドスペースをウッドデッキにする前提の土地割りがされている所へのご依頼となりました。擁壁部分に柱材を設定できるようになっているため、長材を通常施工より使用しないので価格も抑えられることとなりました。昨今の戸建てのオプション設定でもウッドデッキという選択肢が増えてきましたので今回のような場合には施主様の負担も減るので、ご依頼も増えているパターンです。
5×3.5メートルと有効範囲が広がる大きさとしては十分なスペースになります。床やフェンスは、ささくれがない人工木材（アールウッド）を選択いただきました。ベージュ色にダークブラウン系の塗装を施すことでより「木」の質感に似ることが気に入っていただけました。
フェンスに関しては、高さを標準的な1.1ｍに設定していますが、ご希望通り隙間を12ミリの設定にすることで正面から見ると存在を感じる程度の見え方も、道路側から見上げた時には中が見えづらくなる設定に目隠しの目的を果たしました。
これからの生活において様々な使い方ができる広いスペースが、新築時からある生活というのはうらやましい限りです。