段差をなくして使いやすく

マンションのバルコニーでタイル張りされているエリアの先、出幅が1.5メートルほどのスペースが芝生になっていて、施主様は使いづらさを感じていました。すべてをウッドデッキに変更した施工例です。
タイルから延びるデッキの床板とフェンスともに、人工木材（アールウッド）で施工しています。タイルから切り替わる部分に段差を付けていないので、使いやすさは向上しています。
色味はより天然木に近い感じになるように、濃い茶色で塗装しています。基本的には塗装は必要ないですが、今回の様に「より天然木っぽく」や「紫外線劣化防止」の観点で希望される場合には塗装処理を行っています。
フェンスは、落下防止用にメッシュフェンスが付いていますが、見た目の統一感や、覗かれ防止を兼ねて作成しています。構造材と既存メッシュフェンスと共締めすることで、安定感を高めています。