見た目も使いやすさも両立します

マンションベランダには、モルタルの壁やグレーの防水層があり、とても無機質な感じがします。そして10センチほどでも段差があることで出にくいと感じるはずです。それを解消する一案としてウッドデッキはいかがでしょう。
今回は、人工木材で明るいベージュ色でベランダ一面に施工しました。フローリングがパイン系の明るい色味だったため、明るいウッドデッキ床面にすることでリビングが延びたような印象を与えます。もちろん床板方向をフローリングと同じ外向きに揃えています。
室外機カバーは材料のすき間をあけて、排熱効率を下げずに景観の統一できるようにしました。室外機カバーのデザインもシンプルな横貼りや縦貼り、リゾートにあるルーバータイプなど様々です。お好みに合わせて作成しますのでご希望をお聞かせください。
今回のマンションには水洗が外についているベランダで、施主様は水洗とその後ろにある壁が丸見えになっていることに抵抗感を感じていたので、目隠しを兼ねたものを作ってほしいとの要望がありました。水洗にはちょっとした大があると便利とのことで台を作成し、排水管の下には台を合わせて作成してあります。壁は直接見えないように、手前側に人工木材を飾り貼りし、焦点が壁に行かないようにしています。壁や床などに穴を開けなくても施工できますので、一度ご相談ください。