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謙虚な気持ちを持った駐車場上デッキ
住宅事情に「土地に余裕がない」ということもあり、境界目一杯まで有効活用してウッドデッキを作りたいというご希望の多い中、隣家との関係性を大事にする施主様の要望をカタチにした、駐車場上ハイデッキの事例をご紹介します。 周囲の…..
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before & after
ビフォーアフター
駐車スペースの上に現れた中二階のウッドデッキは、存在感も有効スペースも大きくなりました。
ワールドフォレストのウッドデッキに関する
ワンポイントアドバイス
- Question 1駐車場上に作る場合、鉄骨構造になるのですか?
- Answer 1環境・状況によりますが、基本的には鉄骨構造はしていません。
- Question 2人工木の原色は何色あるのですか?
- Answer 2現在、「ベージュ」と「ブラウン」の2色がベース色となっています。
- Question 3天然木は、どの位で変色し始めますか?
- Answer 3日当たりが良い部分であれば、早ければ半年ほどで変色し始めます。
- Question 4人工木と天然木では、どちらが安価になりますか?
- Answer 4天然木の価格高騰が影響していますので、比較では人工木が安価となります。
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ワールドフォレスト担当者からのコメント
住宅事情に「土地に余裕がない」ということもあり、境界目一杯まで有効活用してウッドデッキを作りたいというご希望の多い中、隣家との関係性を大事にする施主様の要望をカタチにした、駐車場上ハイデッキの事例をご紹介します。
周囲の風景や隣家との距離・玄関先などを含めると、土地を目一杯使ってウッドデッキを作成できたとしても、圧迫感を与えてしまったり、「なんとなく」でも不快感を与えてしまいがちです。
そこで、お隣様の玄関先すぐの位置に立つ予定だったメインとなる柱の位置を、視界に入り目立つ位置から奥側へ移動設定(オフセット)することで存在感軽減をさせています。
床面(デッキの高さ)は、施主様の希望通りに作成した場合、地面とベランダの間くらいの位置(2メートル)になります。これもお隣様の玄関から出て、すぐに視界に入りやすい高さとなります。そこで、施主様が駐車する際に邪魔になってしまわないように柱位置は境界に極力近づけていますが、フェンスを含めたデッキ面積を50センチ減築作成して、お隣様にも極力圧迫感を与えないような配慮設計をしています。
フェンスは、採光性を考えるとすき間も少し広げる方が良かったと思いますが、「道路側からの視線はカットしたい」という要望をくみ、「目隠しフェンス」として希望の多い「隙間12ミリ」に設定しています。人工木の厚みも含め、斜めに見ると見えづらくなる寸法となっています。ちなみに、高さは1.1メートルとして、あまり高く設定していません。
これらの配慮処理をすることで、暗くする要因や周囲への圧迫感を軽減することを目的としています。
でき上がった時点で存在感・シンボル感の大きいウッドデッキですが、この事例のように、少しの配慮や日本の心「謙虚さ」があるデッキにすることで、地域関係も円滑になることでしょう。
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