２mの出幅にこだわったウッドデッキを施工

２０１７年２月、神奈川県厚木市でウッドデッキの施工が完了しました。
施主様は新築住宅を購入する時点でウッドデッキの施工を検討されました。
それは土地の形状がひな壇になっており、敷地の有効利用を考えると庭に
相当する部分を確保するためには空中に大きくオーバーハングさせた
ウッドデッキが必要でした。当初より耐久性や形状安定性を考慮し
樹脂木のウッドデッキを探しておりましたが、他社から出てくる見積もりの
金額に唖然とされたそうです。
そこで弊社のHPをごらんになり今回のご縁につながりました。
お客様の御希望は奥行が２ｍ出せるデザインでしたが、安全性を考慮し、
支柱を駐車場まで伸ばした設計となりました。但し、最低限お車の駐車に
支障の起きない位置に柱を建てそこからオーバーハングされることで約２ｍ
の出幅の確保が可能となりました。デザインは解放感と目隠し効果を両立した
水平ルーバーの横貼りフェンスです。色はご希望でホワイトを塗装し、デッキと
ツ―トンカラーで仕上げ、より開放感と拡張感もあるデザインになりました。
今回この２ｍの出幅のウッドデッキにこだわってご提案した理由は心理的な
圧迫感を考えてのことでした。１．５mぐらいの出幅であれば支柱を建てない
構造でも施工可能でしたがこのわずか５０ｃｍの差がお客様にとって一生使う
ウッドデッキの開放感で重要な差になることは明白で、そのコストはいずれ
間違いなくご満足につながるものと確信してご提案しました。