積極的に段差を付けたウッドデッキ

横浜市港北区の駐車場ハイデッキの施工例ですが、
施主様は当初より駐車場上にウッドデッキがご希望で数社見積もりをとるなど
積極的にご計画を進めてきました。しかし計画がスムーズにいかない点が実は
リビングのフローリングの高さより駐車場のウッドデッキが高くなることでした。
どの業者も手ごたえのある提案を出せず、最後にご依頼いただいた弊社がその
任にあずかりました。タイトルの「積極的段差」とはリビングの真ん前にデッキの
壁があってもいいのではとの発想です。ウッドデッキを施工する場合は常に現場の
条件に左右されます。お客様が業者に求めるのはおそらく現地を見てすぐに発想で
きる発想力と過去の引き出しからすぐに引き出せる応用力かもしれません。弊社が
そこに突出しているとは言えませんが、常に努力してきた事です。
こちらの施工例はリビングとウッドデッキまでの距離も４０ｃｍ弱であり階段は
不可能でした。高さは約１ｍほどあります。そこで幅１５ｃｍほどの一段ステップを
つけることでウッドデッキに上がる計画をもち上げました。その提案をご納得いただく
為に何度も打合せを重ね５０ｃｍの段差も多少の慣れ程度で比較的簡単にデッキに出れる
事をご納得していたできました。
完成したウッドデッキはリビングから見てもう一つスキップフロアーがある家のような
作りなりました。オプションの三角ターフは部屋の中の陽ざしを防ぎ、収納ベンチと
テーブルのセットで第二のリビングも完成。ウッドデッキのマリンライトはリビング
からも素敵な夜の演出をしてくれます。