アプローチデッキがあると自然に庭に向かいます。

今回の施工例は以前２０２１年６月横浜市金沢区の施工例をご紹介します。約２年前の施工例ですが、この度追加工事がありご紹介する事になりました。こちらのウッドデッキの特徴はデッキの中に回廊のような斜めのアプローチがある事です。弊社のプランナーがご提案したアイデアです。リビングから庭に向かうアプローチをデッキの中にフラットで組み込む事で自然な足取りでステップ階段まで続いて行きます。そしてその先に芝生が広がるデザインになっております。諸条件がうまく合ってできた施工例ですがオリジナルデザインですので施主様が誇れるオンリーワンデザインのウッドデッキです。

外構部は庭が見えないような目隠しフェンスとアクセントで入れた縦格子が単調になりがちなフェンスを引き締めたデザインになっております。もともと自然に囲まれた高台にあるお住まいで車や人の往来も少ないのですがプライバシー重視の施主様のご希望もあり目隠し仕様の外構フェンスとなりました。しかし全て単調な横貼りのフェンスだとこの規模ではどうしても間延びしてしまいます。その為中央部に重厚感のある千本格子をデザインしました。格子のデザインは視線の集まるフォーカルポイントとなり家の外観をも引き締める重要な役割を演じております。

今回の施工例は約２年の歳月を過ぎて掲載させていただきました。この歳月で変わったのはパーゴラのウリン材のみでアールウッドは新築時とほとんど変化はないようです。勿論施主様がマメに水洗いなどして埃などは流しているようですがそれにしてもきれいです！この歳月でウリンのパーゴラが完璧なほど色落ちしてシルバーの古木になりましたが、自然な経年変化が周囲の緑とマッチしてとても良い雰囲気を作りだしております。

緑の芝とこげ茶のオールナットは相性が良く庭の高級感を高めてくれます。特に弊社のアールウッドのオールナットは人工木では通常はないのですがアートランダムな木目の縞がありますので見た目はほぼ天然木材です。今回の施主宅は白系の外壁の為それがまたオールナットと相性が良く，庭から見たときにグリーン、ブラウン、ホワイトの順番で心地よく目に入る憧れのコラボレーションの庭になりました。天気の良い休日は家族で外に出たくなるそんなウッドデッキが完成しました。