最高の眺望を手に入れました！

２０２０年５月横浜市で施工した物件のご紹介です。施主は物件購入時より弊社に相談に来店されました。数社の施工業者に相談されましたが、急斜面の為躊躇されたようで最終的に弊社が請け負う事になりました。こちらのお住まいはリビングが斜面に面しているのでウッドデッキがないと生活に支障があるケースです。このような傾斜地の施工はさまざまな角度から検証が必要です。また全てのケースで実現できる訳ではない事も事実です。安全と掛けられるコストのバランスが往々にして合わないケースが多いのがこの傾斜地法面のウッドデッキです。

今回のケースのような新築で法面にウッドデッキを作る場合多くのお客様が考えるのが耐久性と災害などに対する安心感と思われます。簡単に作り替えることもできませんので基礎などはしっかりと杭を打ち込んでおります。構造材は耐久性や強度でお馴染みのハードウッド、イぺ、ウリンです。法面という不安定な設置環境でもしっかりした構造で施工しております。また施工する弊社も安全面を慎重に考慮して現場に臨んでおります。

横浜市などの丘陵地帯では新規の住宅地は山の上の斜面を宅地として開発するケースが多く見受けられますが、日々の生活に多少不便な反面今回のケースのような眺望という特典が付くケースがあります。まずデザインついてですが、こちらの施工例の場合は側面はプライバシーを重視して目隠し横張りフェンスにしましたが正面は開放感重視のルーバーフェンスです。素材についてはウッドデッキの床材はアールウッド色オールナット、フェンスはアールウッドオールナットにアールウッドブラウンの角材を使用しております。シンプルですが質感の高い仕上がりでお客様も大変満足されました。

ウッドデッキは非日常的なデバイスと呼べますが日々の生活のなかでもその真価が問われるケースが今回のようなウッドデッキです。朝は朝日を浴びる為のスペースとして、夜は夜景を眺めるスペースとして新居と共に何十年の歳月を積み重ねるはずです。家にいる時間が長くなる時代がもうそこに来ております。家でどのように過ごすべきか？どのようにリラックスすべきか？人それぞれのアイデアがあるかと思われますがウッドデッキはそのもう一つのアイテムになるはずです。