家の外観にマッチングした駐車場ハイデッキ

２０１９年１０月神奈川県川崎市で駐車場ハイデッキの施工事例です。施主様はお住まいの新築計画の時点で弊社展示場にご相談に訪れました。駐車場デッキなどの大型物件の場合は新築からご計画される方が多くまだ更地の段階から図面などをもとにデザインや概算見積もりを作成していきます。今回のケースも施工より約半年前より打合せして現地調査や展示場で色やデザインなどを確認していただき最終的に施工にいたりました。

駐車場のウッドデッキで重要な問題が「きちんと車が入るだろうか？」弊社でもこの問題は常にあります。特に家が新築でまだ全てが設計の段階の場合ですが、まだ駐車場の土間コンクリートの高さが判明していないケースもあります。特に問題なのが今回の施工例のようにウッドデッキの高さが丁度車がぎりぎり入る高さの場合です。今回のケースのような場合は慎重にレベル測定をし土間コンクリートの業者様とも打合せして最終確認をいたします。施工例写真の通り無事お車も１５ｃｍほど余裕をもって収まりました。

弊社では新築時のウッドデッキをご提案する時にお住いのパースなども参考にプランを作成しております。今回のケースでも家の外観にオールナットの木目調サイディングが使用されておりましたので弊社の提案もオールナットの人工木アールウッドになりました。駐車場ウッドデッキは家の真ん前にあり存在感は大きいので家に合わない奇抜なデザインは避けるべきとも考えられます。こちらの施工例はサイデイング壁とウッドデッキの手すりフェンスがマッチングして違和感が全くないデザインになりました。ウッドデッキもオールナットにしたので白い外壁と相まって高級感のあるデザインになりました。

弊社の駐車場ハイデッキの構造は決してオーバースペックではない事、決してチープな木材は使わない事を基本にしてます。安くとも耐久年数が劣れば意味がないし大げさな重量鉄骨で組むような構造ではウッドデッキにしては無駄が多い。鉄骨やイぺ、ウリン等のハードウッドでほど良い構造を構成しております。今回のケースでも鉄骨とハードウッドのハイブリットになっております。無駄な材料は１本なく弊社基準に沿った設計で新築のお住まいと同じ高耐久をめざせるスペックとなります。