階段の悩みも解決！新色ホワイトアビスで明るいデッキに！

2021年4月千葉県で施工したウッドデッキのご紹介です。今回の大きな特徴は玄関に続くアプローチ階段が駐車場部分と分断する位置にある為リビングの窓の前にデッキをつくる事ができない状況です。施主様とご相談しながら階段のクリアランスを確保する位置まで通路状のデッキを施工しそこから広いウッドデッキが現れる特殊なデザインになりました。このようなケースではほとんどのお客様があきらめてしまうウッドデッキですが日常の動線に支障のない程度の妥協でご希望が叶うこともあります。

前回の施工例に続き好評の新色アビスで施工したウッドデッキです。従来のウッドデッキと言えば天然木材の色調であるブラウン系の色が当然イメージとしては強いですが昨今の弊社の状況ではほぼ半数の方が明るい色強いていえば白に近いウッドデッキをご希望されております。これはおそらく10年前では考えられない現象でこのデッキ市場も成熟化してお客様の指向も多岐に及んでいる結果と思われます。ところで弊社のアールウッドは質感を重視してますので単純な白つまりプラスチックの質感の白ではなくあくまで自然の木に近い白系にするため微妙な配合でこの色あいを表現しております。

白系デッキをご希望される方よりこの質問が必ずあるのですが、弊社のアールウッドの場合は通常の人工木材と違い2層構造で表面に薄いコーティング処理されてますのでデッキに雨水等が浸透せず人工木材にありがちな雨染みができにくくまたカビなどもはえづらくなっております。仮に靴等の土汚れも強い雨などで流される為比較的掃除の手間も従来の人工木より少なくなります。

今回のウッドデッキはもし施工を断念していたら生活に支障があったでしょうか？おそらく答えはNOではないでしょうか。普通に駐車場はあり階段を上がれば住まいがありちょと窓の前が危ないけどそれ以外の日常は淡々と流れていたはずです。たまたまお客様はウッドデッキというものを知りその可能性に期待して検索して弊社との出会いがありました。あとはちょと大きな買い物をするリスクを感じながらリスク以上の価値つまり非日常空間をわずか3歩圏に手に入れる事を想像されるだけで十分です。施工がはじまれば10日後にはこのような空間が出現します。