広いバルコニーだから思い切ってウッドデッキにしました。

２０１９年６月の千葉県松戸市の施工例です。施主様宅はバルコニー１１ｍ２にルーフバルコニー１５ｍ２の広いバルコニーがありますが、何か物足りないとお考えでした。いろいろ調べて辿り着いたのが弊社のウッドデッキでした。天然木材にするか人工木材にするかは多くのお客様の悩みどころですが、最近のマンションのお客様の傾向としては迷われる事なく人工木を選びます。それはマンションの場合リビングの延長としてのウッドデッキであり天然木材の場合は経年劣化が激しくすぐに古木化して見栄え面でマイナスが大きいからです。

リビングに面したバルコニーのウッドデッキは勿論良いものですが、ルーフバルコニーはちょっと離れた位置にあったりするので隠れ家的な非日常空間になります。週末にパーティーを開いたり、子供やペットと遊んだり、ハンモックでうたたねをしたりと徒歩圏のリゾートと言えます。こちらの施主様の場合いもリビングのウッドデッキからルーフに続くせまい桟橋風階段を渡りルーフバルコニーの広いウッドデッキにたどり着くそんな楽しい旅が家の中でできる。それがルーフバルコニーデッキの醍醐味かもしれません。

バルコニーには必ずと言ってよいほどエアコンの室外機があるものです。なくすわけにもいかずガーデンリビングの質感を損なうものですが、弊社ではご希望によりウッドデッキと同じ素材で目隠しカバーを作成できます。勿論室外機の性能に問題ないデザインでのご提案になります。この室外機カバーがあるのとないのではう全体的なイメージはかなり違ったものになります。こちらの施工例でもルーフに１台、バルコニーに１台ありますがともにカバーを作成してウッドデッキとの一体感を演出しました。

現在第３世代になった弊社のアールウッド（人工木材）ですがもともとマンションバルコニーのウッドデッキの為に開発した経緯があります。それはリビングから延長されたようなフローリングと同じ質感のウッドデッキをお求めのお客様が大変多く、そのご要望に応えられる質感の木材を探し続け辿り着いた結果でした。まだ多様化するお客様の御希望、特に色あいなどに関しては完全に対応できないケースもあり今後の課題となっております。